松坂 勉 喰らう
我々人間は自分で餌が採れなくても生きていけるが、野生動物(鳥)たちにとって自分で餌が採れなくなることは即、死を意味する。そんな鳥たちの、真剣な「喰らう」姿を紹介します。
01
ドングリ集め
ヤマガラは、神社でお札運びをするように賢い鳥だ。
その上動きが速く、なかなかピントが合わない。
草木の種子の他、昆虫等も採食する。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:canon EOS Kiss X7
【DATA】:F6.3 1/125 iso160 1400mm
02
ドジョウをゲット
ダイサギは、比較的人間の近くでも魚類を採食する。縄張りがあるらしく、ある程度決まった場所でネライをつけて、首を伸ばした時がシャッターチャンスである。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F6.3 1/400 iso400 1400mm
03
セミを襲う!
前記のとおり、ヤマガラは草木の種子の他、このようにセミも採食する。連写の中、幸運にもこの絵が撮れた。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F6.3 1/320 iso400 1800mm
04
トンボが大好物
セキレイ類はフライキャッチを得意とするが、このセグロセキレイは他のセキレイほどではない。トンボを狙うとは、よほど空腹だったのだろう。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F6.3 1/500 iso140 1400mm
05
ブラックバスを呑み込める?
カワウは潜水して魚類を採食するが、一旦潜ると、どこの水面に出てくるかわからない。今回はタイミング良く、潜った近くに大魚を咥えて浮上したところを捉えることができた。なお、ブラックバスは呑み込めなかったようだ。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F6.3 1/500 iso320 1600mm
06
長い嘴で川虫をゲット
田シギは泥の中に嘴を差し込んで川虫、ミミズを採食する。湿地で生活しているので存外捜しやすい鳥である。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F5.6 1/400 iso400 1100mm
08
冬に備えるカラス
雑食性が強く、残飯から木の実、何でも食べる。数羽で猛禽類のオオタカを襲うことがある。このように木の実を食べる姿はカワイイが。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F5 1/250 iso160 400mm
07
朝食ゲット!
サギ類の中では一番大きい。採食時はあまり動かないので、カメラを構えてガマン比べだ。今朝は運良く、早めに小魚に食いついた。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F5.6 1/500 iso250 1100mm
09
カワセミの主食は蝦
「チッ」という鳴き声がしたら、カメラを構えてしばらく動かない。やがて、いつもの小枝にカワセミがやってくる。時々ホバリングもサービスしてくれる。エビや小魚を捕らえると、2~3回木の枝に打ち付け、弱らせてから呑み込む。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F5.6 1/320 iso400 1100mm
10
このヤマガラは、エゴの実を咥えて何度も山中とエゴの木の間を往復する。山中に蓄えているのであろう。
撮影場所:松戸市21世紀の森と広場
カメラ:Nikon COOLPIX P950
【DATA】:F5.6 1/250 iso400 1100mm